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『平屋=高い』が間違っている理由

いよいよ今日から11月に入りました♪

 

日々、どんどん寒くなっていくのと同時に、

何故か年末になるにつれて、ワクワク・ドキドキしてくるのは、私だけでしょうか・・・(?_?)

イベント事も楽しみですが、年末の雰囲気が特に好きなんですよね♪

 

ちなみに、たるけんでは、11月、12月とイベントを開催しますので、

詳しくは、ぜひ『お知らせ』のページも覗いてみて下さいね(^-^)

 

 

さて、今日は『平屋』についてですが、

あなたはどんなイメージお持ちですか?

 

多くの方から、単純に『平屋=高い』という声を耳にします。

また、平屋を建てるとなると、かなり広々とした土地が必要になるというイメージも

同時にお持ちなのではないでしょうか?

  

たしかに、一般的な2階建ての家と同じ床面積でと考えると、

土地は倍必要にもなりますので、その分お金がかかりそうな気がしますよね!

 

しかしながら平屋を建てる場合でも、

本当はそこまで広々とした土地は必要ではなく、

実は、一般的な2階建てよりもコストを抑える事ができ、

尚且つ耐震性もアップさせることも可能です。

 

 

そのポイントは、

1.平屋にすると階段がなくなる

まず、平屋の場合、2階へとつながる階段がいりません。

その分のコストと、スペースをカットすることができます。

 

2.平屋にすると廊下がなくなる

平屋にすると、必ずというわけではないのですが、

設計次第で廊下をゼロにすることが出来ます。

ここでもコストをカットできます。

 

3.平屋にすると2階にトイレがいらなくなる

2階がなくなれば、トイレが1箇所でよくなります。

そうなれば1帖(0.5坪)面積がカット出来るし、

便器や水道工事の費用もカットすることが出来ます。

 

 

他にも、設計の工夫でコストをカットできるポイントはありますが、

将来のメンテナンスにおいても大きな差が出てきます。

 

 

例えば、2階建ての家の場合、

まず子供部屋を2階につくる事を考えますよね?

しかし、その子供部屋は実際、何年間使うでしょうか。

 

お子様が高校を卒業されて、家を離れるとほとんど使わなくなってしまいます。

 

そして、その部屋は物置へとなっていったり、開かずの部屋となって行くことでしょう。

そのような部屋も、掃除の手間やメンテナンス費用がかかってきます。

 

もちろん家族構成や、仕事の関係などで、どうしても2階が必要な方もいらっしゃると思います。

ただ、それ以外の場合、2階建てにしなければいけない理由はなんでしょうか。

 

恐らく多くの方が、2階建てを当たり前として間取りを考え、

家づくりをしてしまっていることでしょう。

 

  

2階建ての家が当たり前と始めから考えてしまうよりも、

あなたにとってちょうどいい家が建てられるだけの土地の広さは

一体どれくらいなのかをしっかり把握し、必要な駐車スペースだけ確保した上で、

土地に無駄な余白が出来ないよう敷地を一杯に使ってプランを考えれば、

コストをおさえながら広々とした家を建てることが出来ます。

 

もしかしたらその家は、平屋なのかもしれません。

 

ちなみに、敷地を一杯に使うことで、庭の維持管理費も抑えることができます。

何度手入れをしても生えてくる草は、煩わしさ以外のなんでもありません。

それに、年を重ねていくと手入れ作業も大変になりますよね・・・

 

そういった先の先まで考えて家づくりをしていただければと思います・・・

 

 

 

 

 

  

 

 

2019.11.01:[ SIMPLE NOTE / ブログ]