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その後の暮らしNo.07 お日様の恵でニッコリお子さんと猫たち

その後の暮らしNo.07 お日様の恵でニッコリお子さんと猫たち:画像

緑豊かな公園に面した立地もあり、市街地の住宅街にありながら、豊かな自然環境に囲まれる笠井邸。
この家の一番の特徴は、少し変わった屋根にあります。
実は屋根上に設置された大きな太陽光電池と集熱パネルで、OMソーラーと太陽光発電が同時に行われているからです。この画期的なシステムの名前は『OMクワトロソーラー』。
それは自然と資源、次の世代のことを考えた、家の新しいカタチなのです。

以前より、ご主人は発電に興味を持たれていたようでしたが、OMのシステムのことまではご存知ありませんでした。ご案内させていただき、導入を決定。
家の完成後にはじめて太陽で温められた空気に触れられた時は、とても感激されているご様子でした。
また、曇りの日でもきちんと発電されているその性能に、ご家族全員で驚かれていたようでした。

現在は過ごしやすい住環境もあり、二人のお子さんも猫達も、とてものびのびとされているそうで、
笠井さん夫婦はその様子を目にする度、幸せを感じられているそうです。
家づくりは家族の幸せづくり。
これからこの家で、ご家族にどんな幸せなドラマが待っているのか、とても楽しみでなりません。
(取材/粟野智晴)
屋根全体に搭載したパネルで、太陽の熱も光も利用するOMクワトロソーラーを導入。太陽熱で省エネを図り、太陽光で電気を賄うことで、実質的にゼロエネルギー化。その他発電量はもちろん、室温やCO2削減量など、これまで感覚でしか分からなかった家の状況も、エコナビOMで視覚化。
外遊びが大好きな子どもたちは、ご両親と一緒に庭づくりを楽しんでいます。土に触れ、種をまき、草をむしり、芽が出てくると喜び、進んで水やりをしてくれます。野菜の成長や虫たちの世界に接し、日々新たな発見と驚きで、感性を高めているようです。
柱が少ない木造ドミノ住宅だから、間仕切りの配置は自由自在。笠井さんご家族では、子ども達が小さいうちはひと部屋で、成長に合わせて仕切りをする間取りの計画をしています。屋根裏にも広々としたスペースを確保し、シンプルなつくりの家ですが、収納も大容量です。
太陽の熱も光も利用できるOMクワトロソーラーを採用した、環境にも家計にも優しい建物。この仕組みと相性が良いのが「木造ドミノ住宅」。床下までも間仕切りを最小限にできるため、太陽熱であたためられた空気は床下の隅々まで行きわたり、床暖房としての効果を存分に発揮できる。
<笠井邸>
2014年3月 新築 木造ドミノ2階建
● 設計 樽川技建
● 1階床面積 55.48m2(16.7坪)
● 2階床面積 52.99m2(16.0坪)
● 延床面積 108.47m2(32.7坪)
● 主な仕上げ 屋根…ガルバリュウム鋼板
外壁…ガルバリュウム鋼板・防火サイディング
内部(床)…無垢板貼り(楢)
内部(壁)…塗装

2014.03.10:[暮らしの達人]
たるけん〜樽川技建株式会社:画像

たるけん〜樽川技建株式会社

[社 名] 樽川技建 株式会社 [愛 称] たるけん Taruken..